意味の学校+テノ森 子どもの机をつくる旅 6日コース
何もしなければ、忘れ去られる一日だったかも知れない。
写真は、4枚の板を接ぎ合わせ、少しの段差をステンレスの刃物で削っているところ。
思い、考え、学び、実際にやってみる。新しい経験をする「忘れられない一日」。
こんな一日を人生でいくつ持てたかが、人としての豊かさと深く関係しているように思う。
才能や境遇では左右されない、「モノをつくる」というとてもシンプルで、本質的な時間が、テノ森では幾つも生まれています。
意味の学校として
対話を中心にまちづくりを続ける、津屋崎ブランチの山口覚さんにファシリテーターとして参加していただき、「モノをつくる」という時間に、どんな意味が秘められているのかを丁寧に探る旅にし、その時間の中に新しい解釈を見出したい。
写真は、昨年末に彼がテノ森で製作した様子と机です。
日 程
2018年
開催日未定
時 間
17日(プログラム)
13時ー ガイダンス
13時30分ー 長い自己紹介
15時00分ー 机づくりのレクチャー
16時30分 終了
18日ー22日(プログラム)
9時30分ー 黙々と机を作る
16時00分ー 振り返り(チェックアウト)
16時30分 終了
(22日)
18時00分 夜の持ち寄りパーティ(机を見ながら)
対 象 初級者〜上級者
定 員 各3名
料 金 (税・材料費込み) 78,000円
(材料代とワークショップ代:72,500円、弁当5食分:4,000円、茶菓子5回分:1,500円含)
木 材 ホワイト・オーク、サイズW1200 D650 H700(このサイズより小さくすることは可能)
引き出し付 (注:引き出しのレールがサンプルは金属製ですが、木材となります。サンプルの写真はメープルです。)
内 容
近所の小学生にこれから40年使う学習机はどんなものがよいのか絵に描いてもらいました。そこに描かれた机は実際に作ってみるととても頑丈。質実剛健。子どもには「中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましくあって欲しい。」無垢の木目が見せる自然の美しさ、頑丈な天板。その天板の反りを抑えつつ、シンプルで無駄のない足部。子どもが長く使うことを考えて、あえて接合部は脱着式にしました。引越し先でも使い続けることができます。
講習会では製材された材料を用意いたします。天板の接ぎ合わせや頑丈なホゾ組を学べます。
*海際の民宿の宿泊代は別途。(素泊まり3150円、一泊朝食4,000円、一泊2食5,500円)(こちらで予約します)
*夜の食事代別途
*椅子は含まれません。別途講習会の受講が必要です。